プレシードは4月4日、既存のフリーローラーコンベアに取り付けるだけで、駆動化を実現する「フリーローラーコンベア駆動化ユニット PFD-1500」を開発したと発表した。
<「フリーローラーコンベア駆動化ユニット PFD-1500」を開発>
同製品は、既存のフリーローラーコンベアにユニットを後付けするだけで駆動化を実現。従来の設備をそのまま流用できるため、最小限のライン停止時間で物流倉庫・工場内における作業効率を改善できる。
また、スイッチ1つで「フリー」と「駆動」の運転を切り替えられるため、作業環境の変化や人員の状況に応じて、柔軟な対応が可能。設備や用途に合わせて操作性もカスタマイズできるため、自社のライン作業の効率を最大限高める「革新的ソリューション」として活用できる。
導入する際、大がかりな工事や設備搬入、工場内のレイアウト変更は不要。設備の入れ替えに伴う生産ラインの停止も最小限に留められるため、最低限の導入コスト・リソースで自社のフリーローラーコンベアの駆動化を実現。これより人件費の削減にもつながるとしている。
■「フリーローラーコンベア駆動化ユニット PFD-1500」