ACROVEは4月4日、日本郵便とのパートナー連携を通じ、メーカーまたはブランドの抱えるEC物流に関する課題を解決、受注・販売促進から配送までのオペレーションを一括管理するサービスを提供すると発表した。
ACROVEは、日本郵便、日本郵政キャピタルと今後、パートナー関係を強化し、メーカー・ブランドの顧客へ、より精度の高い受発注数(予測値)の提供を目指し、顧客の販売実績を増大させる取り組みを強化する。
日本郵便とのパートナー連携強化を通じ、顧客企業の商品企画からECモールサイト内の改善というフロントエンド業務に加えて、物流での商品情報登録からアフターサポートというバックエンド業務までACROVEで改善・販売促進増大をサポートする事が可能となる。
フロントエンドからバックエンドまで一貫した管理を実現すると同時に今後、ACROVEのBIツール「ACROVE FORCE」の販売関連ビッグデータと、日本郵便の倉庫管理システムの倉庫及び配送手配関連データをかけ合わせることで、実績ベースのデータをベースとした顧客企業での売上機会の拡大に寄与する事を目指す。
また売上機会の拡大に加え、顧客企業での受注予測の精度を高め、発注をきめ細かくコントロールする事で在庫保有数を最適化、売上機会損失を防ぎながら在庫量の適正化を実現する。