飯野海運は2月1日、「飯野海運グループ競争法遵守方針（本方針）」を策定したと発表した。
飯野海運グループは、グローバル企業として、飯野海運およびその子会社のすべての役員・従業員が、事業を展開するすべての国・地域の競争法を遵守し、公平・公正な企業活動を行うことが企業として果たすべき社会的責任であることを認識している。
本方針は、同社の企業理念に基づいて定めたもので、公平・公正な競争に基づいて事業の健全な発展および拡大を目指すグループの競争法に関する基本的な考え方を示すものでもある。
飯野海運グループは、2022年10月に「飯野海運グループ腐敗防止方針」を策定し、その後、Maritime Anti-Corruption Network （MACN）への加入や外部通報窓口を設置する等、コンプライアンスの強化に取り組んでいる。本方針を策定することで、腐敗防止含めたコンプライアンスの徹底により一層努めていくとしている。
■飯野海運グループ競争法遵守方針
https://www.iino.co.jp/kaiun/csr/pdf/competition_law.pdf
