サン インテルネットは1月30日、埼玉県加須市にサン インテルネット「加須センター」を2月1日に開設すると発表した。
サン インテルネット「加須センター」は、延床面積約1万6833.6m2(5092坪)の物流拠点。オリックス不動産が開発した「加須ロジスティクスセンター」(2023年4月竣工)内に開設したもの。
東北自動車道「加須IC」から約4.5㎞の位置に立地。東北道・圏央道など高速道路網へのアクセスが優れていることから、2024年問題を見据えた配送効率化の拠点としての利用が予定されている。
建物内には、最大53台が同時接車できるバースを備えている。梁下有効高は約7.0mを確保しており、10基のドックレベラーを実装することで効率的な荷物の積み下ろしが可能。
屋上には、太陽光発電設備を設置し、発電した電力は施設内で利用することが可能。24時間稼働想定の非常用発電機も設置されているため、災害などに伴う停電時にも荷物用エレベーターや照明などの使用が可能となり、物流機能を24時間継続できるようになっている。
■概要
名称:サン インテルネット「加須センター」
所在地:埼玉県加須市道目1584-1
延床面積:1万6833.07m2(5092.00坪) 建物全体4万8025.90m2(1万4527.83坪)
構造:鉄骨造・3階建て
バース:最大53台 高床式1.0m 奥行13.5m(柱芯)、梁下有効高約7.0m(一部除く)
駐車場台数:普通車75台、大型待機場6台
アクセス:車 東北自動車道「加須IC」まで約4.5㎞
東北自動車道「羽生IC」まで約6.0㎞
電車 JR宇都宮線「栗橋」駅まで約5.0㎞
東武伊勢崎線「花崎」駅まで約5.5㎞
その他:管理室1階南側に管理室設置(週6日9時~18時 駐在予定)
ラウンジ/2階北側・3階南側に設置、喫煙所/1階(スロープ下に設置)
24時間稼働想定の非常用発電機の設置