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月桂冠／酒類163品目を最大約20％値上げ 物流費高騰も要因

2025年05月19日／生産

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月桂冠は2025年10月1日出荷分より、日本酒・リキュール・輸入酒類等の価格改定を実施する。

対象となる商品は計163品目。価格改定率は約5～20％の価格引き上げとなる。価格改定の理由には、原料米価格の急激な高騰のほか、包装資材や物流費などあらゆるコストが継続的に上昇している点を挙げている。

同社では従来、こうしたコスト上昇を吸収すべく対策を講じてきたものの、企業努力のみでは解決困難な状況になっていることから、やむを得ず商品の価格改定に至ったという。

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