カンダホールディングス(HD)が8月5日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高131億700万円(前年同期比0.7%増)、営業利益9億5800万円(2.1%増)、経常利益10億1700万円(1.7%増)、親会社に帰属する当期純利益6億800万円(0.5%増)となった。
貨物自動車運送事業は、既存取引先の取扱量が減少したことに加え、燃料価格や人件費をはじめとする各種調達コストの上昇も影響し、前年同期比で減収減益。
一方、国際物流事業では、一部地域における需要動向の不透明感があったものの、取扱量が堅調に推移し、増収増益となった。
通期は、売上高523億円(0.6%増)、営業利益36億円(4.8%増)、経常利益36億5000万円(4.3%増)、親会社に帰属する当期純利益23億7300万円(7.5%増)を見込んでいる。
カンダHD 決算/3月期の売上高1.7%増、営業利益0.1%増