カンダホールディングス（HD）が10月31日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高261億9200万円（前年同期比0.0％減）、営業利益19億2600万円（8.0％増）、経常利益20億2100万円（10.4％増）、親会社株主に帰属する当期純利益13億700万円（10.3％増）となった。
貨物自動車運送事業で、既存取引先の取扱量減少に加え、燃料価格や人件費をはじめとするコスト上昇が収益を圧迫したものの、効率的な運行管理や運賃改定などの取り組みにより減収増益となった。
国際物流事業は、一部地域で需要の不透明感が残るものの、取扱量が堅調に推移したことにより増収増益を確保した。
通期は、売上高523億円（0.6％増）、営業利益36億円（4.8％増）、経常利益35億5000万円（4.3％増）、親会社株主に帰属する当期純利益23億7300万円（7.5％増）を見込んでいる。
カンダHD 決算／4～6月の売上高0.7％増、営業利益2.1％増
