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阪急阪神エクスプレス/ケニアで通関に特化した事務所を開設

2025年08月18日/3PL・物流企業

阪急阪神エクスプレスは8月18日、ケニア法人INTRASPEED ARCPRO(KENYA)がナイロビ市近郊に、新たに通関に特化した「アティ・リバーEPZ事務所」を開設したと発表した。

ケニア歳入庁による輸出加工区(Export Processing Zone=EPZ)に関する法令が2023年に改正されたことに伴い、EPZ内に搬出入する全貨物に通関手続きが義務付けられた。税関の事前許可を得てから加工作業を行うなど、2024年以降の運用も厳格化された。

こうした情勢を踏まえ、EPZ内の事務所棟に事務所を設置し、7月1日から営業開始。通関担当者が週3日程度常駐し、通関申告や諸手続きがスムーズにできる体制にした。

事務所が立地するEPZは、ナイロビ市中心部から南東に30kmの所で、ジョモ・ケニヤッタ国際空港まで車で30分前後と、アクセスの良い地域にある。周辺に拠点を置く顧客のニーズに即したサービスを展開しながら、事業拡大を目指す。

■新事務所概要
名称:INTRASPEED ARCPRO (KENYA) Athi River EPZ Office
住所:Suite No. 3E East, EPZ Plaza L.R. No: Kajiado/Kaputiei North/15573 & L.R. No:Kajiado/Kaputiei North/15574; P.O. Box 75362-00200, Nairobi Kenya
営業開始日:2025年7月1日

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