阪急阪神エクスプレスの南アフリカ法人であるINTRASPEED SOUTH AFRICA （PTY） LTD.（Intraspeed社）は、南アフリカ北東部のヨハネスブルグ市に新たに倉庫を開設し、8月1日から営業を開始する。
＜倉庫外観＞
現在、ヨハネスブルグでは本社に倉庫を併設しており、3PL貨物のほか航空貨物の手倉倉庫、保税エリアとして、また海上から内陸国向けを含む陸送に切り替える（クロスドック）貨物の積み替え倉庫として使用している。
その倉庫が手狭となったことから、本社近郊に新たに第二倉庫を開設することを決定。同倉庫ではピース単位での入出庫ピッキングから検品、ラベリングなどの対応が可能。倉庫での商品管理はWMSシステムで管理し、24時間CCTVによるセキュリティ管理を行う。
また、空港からのアクセスが良く、至近距離に工業エリアのあるビジネスパークに立地していることから、業種を問わず顧客ニーズに幅広く対応する。
Intraspeed社は1999年2月に設立。南アフリカ、ケニアに拠点を展開している。今夏にダーバン支店・倉庫の移転拡張を予定しており、アフリカ市場での強固な事業基盤を確立していく計画だ。
■ヨハネスブルグ第二倉庫概要
名称：INTRASPEED SOUTH AFRICA (PTY) LTD.
Johannesburg 2nd Warehouse
住所：Unit C – 1 Spartan Road, Spartan Ext 20, Kempton Park 1619 South Africa
営業開始日：2024 年8月1日
倉庫面積：1551m2（うち事務所385m2）
倉庫設備：非常用発電機、24時間CCTVセキュリティ
業務内容：在庫管理、流通加工、集配送、食品保管
