三菱商事ロジスティクス（MCLOGI）は10月20日、国際物流業務で即戦力となる人材の育成を支援するeラーニングサービス「ロジスタ」の提供を9月8日より開始したと発表した。
＜eラーニングサービス「ロジスタ」＞
「ロジスタ」の主な特徴は、現役実務者が講師を担当。 20年以上のキャリアを持つ現場スタッフが、リアルな課題と対応例をもとに分かりやすく解説する。基礎・応用・専門とステップアップ可能なカリキュラム設計で、物流初心者から中堅層まで幅広く対応するなど、段階的に学べる構成としている。
また、現場で使う書類やツールを画面で解説。実務に即した書類サンプルを使い、業務の流れを具体的に理解可能。受講者のペースにあわせて繰り返し学習ができ、習熟度確認テストも掲載するなど、何度でも視聴・確認できるeラーニングとなっている。
さらに、業務に支障を出さずに教育ができ、知識レベルの均一化による現場のミス低減にも寄与するなど、教育の標準化・効率化を実現している。
MCLOGIでは、「ロジスタ」を通じて、物流業界での人材育成の質向上と業務の効率化を支援していく。今後は、多言語対応や職種別コンテンツの拡充も視野に入れ、より多くの現場にフィットする学習サービスへと進化させていく予定だ。
三菱商事ロジスティクス／倉庫ロボット導入支援サービスを提供開始
