丸和運輸機関は2月20日、新株式発行と同社株式を売出し、11億円を調達する。
調達資金は、新規物流センターに関連する物流機器と設置工事資金に8億500万円と、運転資金(新卒の採用関連費用、既存及び新規物流センターの車両等を含むリース料、既存物流センターのカゴ車等マテハン機器等の消耗品の購入)に 3億円をそれぞれ充当し、全額を2016年3月期中に支出する。
増資資金を大型物流センターなどの設備投資や人材採用等に充当することで、事業の拡大と物流センターのローコストオペレーション化による収益拡大を実現し、業績の向上と企業価値の向上に努める。
新株式発行と同時に株式売出しを実施し、株式の分布状況の改善と流動性の向上を図り、東京証券取引所市場第一部銘柄指定への形式要件を充足することも目的としている。