JALは8月5日、2016年10月1日から適用となる、日本発国際貨物燃油サーチャージのテーブルを変更すると発表した。
現行制度が導入から10年が経過する中、新たなテーブルへ変更することで、より実情に適した制度にするとしている。
また、従来どおりサーチャージの改定時期は年12回(毎月)とし、各月の貨物燃油サーチャージ額は「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月の平均値」を燃油指標価格として決定する。
なお、貨物燃油サーチャージ額適用にあたっては、国土交通省への申請、認可取得が前提となる。
JALは引き続き自助努力を行いながら、安定的な貨物輸送サービスの提供に努めていくとしている。
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