阪急阪神エクスプレスが7月4日に発表した6月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出取扱件数は1万6174件(前年同月比5.7%減)、取扱重量は7180トン(19.1%増)だった。
件数は5か月連続で前年実績を割り込んだが、重量は23か月連続で対前年プラスとなり、過去最高を記録した2018年3月に次ぐ取扱いとなった。
航空輸入取扱件数は1万4612件(前年同月比3.8%減)で3か月ぶりの対前年マイナスとなった。品目別では、自動車部品関連が好調な荷動きを示したほか、ブランド品関連も好調に推移した。
取扱重量は5333トン(6.02%減)だった。