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JR東日本/物流コストが合わない野菜、新幹線が運ぶ

2018年09月13日/SCM・経営

JR東日本は9月13日、新幹線で運ぶ、「産直新鮮! 採れたて野菜フェア」を東京駅で開催すると発表した。

「もったいない野菜をお届け」と称し、味は変わらないのに、傷がついている、形が曲がっているなど、見た目が悪いという理由で規格外として廃棄されたり、供給過剰で物流コストが合わずに畑に取り残されたりする野菜をフェアで販売する。

日本では年間約500~800万トンの可食部分の廃棄があり(農林水産省統計)、野菜に限らず食品ロスは社会的な問題となっている。

2017年度より、新幹線で直送した各地域の朝採れ野菜や果物を中心に販売する産直市を東京駅において実施しているが、今回は、地域から直送し、マルシェで販売すると同時に、東京駅のレストランでのメニューでも使用する。

■概要
利用列車:なすの274号 郡山発 11:39 / 東京着 13:16
生産地:福島県大玉村
主な販売/使用食材:ねぎ、人参、ごぼう、春菊、ジャガイモ、玉ねぎ、ナス他

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