ヤマタネは2月12日、ストックテイ君事業を会社分割し、4月1日付で完全子会社2社へ承継すると発表した。
ストックテイ君事業は、棚卸用ハンディターミナルのレンタル事業と、陳列・棚卸の代行事業で構成されている。
今回、レンタル事業をシステム開発・運用の専門会社であるヤマタネシステムソリューションズが承継することで、従来の棚卸用ハンディターミナルのレンタルに加えて、レンタル機器を利用したシステム開発による顧客向け業務ソリューション提案ビジネスの拡大を図る。
また、陳列・棚卸事業は人材活用に注力しているヤマタネロジワークスが承継し、陳列・棚卸用人材の確保と教育・管理の徹底することで、さらに効率的なサービスの提供を目指す。
なお、ヤマタネ本体のストックテイ君事業部は、子会社2社への事業承継に伴い、4月1日付で廃止する。