日立ソフトウェアエン

日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社（横浜市中区）は、サプライヤーから納入先までの一貫したＳＣＭの現場システムとして、共同物流オペレーティングシステムを完成した。
調達先とその物流センター、工場とその物流センター、そして納入先までの一連のサプライチェーン上の出荷、輸送データをインターネットによって、一元で管理し、最適なサプライチェーンをインターネットで管理、状況把握を行うシステム。
従来の書類、ＦＡＸによる管理から、データ精度の向上、工程間のミス、各拠点間の情報収集重複作業、コストなどを大幅に削減し、業務効率の大幅アップを実現し、さらに輸送車両数の削減、走行距離の削減、物流コストの変動費化など、具体的な結果を展開できるシステムとなっている。
調達先では、翌日輸送予定、取引先間輸送依頼、共同利用容器依頼といったブラウザ画面での表示、入力を行い、各工程間の輸送状況を反映した管理を行うことができる。