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ACT/ACT距離計算パッケージ for MapInfo Version 3.0を発売

2001年06月07日/未分類

アドバンスド・コア・テクノロジー株式会社(東京都港区、前野 謙社長)は、「ACT距離計算シリーズ」の新バージョン「ACT距離計算パッケージ for MapInfo Version 3.0」の発売を6月1日より開始した。
ACT距離計算パッケージは、デジタル道路地図のネットワーク構造を解析し、2点間の最短ルート、複数地点間の巡回最短ルート計算や任意の地点からの到達圏計算を行う汎用シミュレーションソフトウェア。
物流分野(配送ルートの解析、配車計画立案、配送拠点計画など)、マーケティング分野(出店計画立案、広告配布計画など)をはじめさまざまな業務分野で利用されている。
今回のバージョンアップでは、計算速度を従来から最大約200%向上させ、高速道路や有料道路の料金計算が可能し、快適な操作性と高機能を実現した。また、従来のDLL(ダイナミック リンク ライブラリ)に加え、COM(コンポーネント オブジェクト モデル)を利用した距離計算システムの開発もサポートした。
●主要機能
ルート計算 任意の地点を結ぶ最短ルートの計算。
最短ルート計算 複数地点の巡回セールスマン問題を解き、最短巡回ルートの計算。
到達圏計算 任意の地点から一定時間内または距離内に、到達可能な範囲の計算。
区間距離表計算 n地点×m地点のルート計算機能。複数地点間の所要時間と道のりのマトリックスを高速に作成。
地図分割計算 計算対象の地図範囲を任意の拠点数でエリア分割する。
※各計算機能では、所要時間が最短となる「時間最短」か、道のりが最短となる「距離最短」を選択することができ、高速道路の使用/非使用も指定可能になっている。
●主なバージョンアップ項目
最大約200%アップの高速化を実現。
通行料金計算 高速道路や有料道路の通行料金の計算。
詳細表示 ルート表示や到達圏エリア表示をより詳細に出力。
Visual Basic、VBScriptやDelphiなどの一般的な開発言語でより容易に距離計算システムの開発が可能。(SDK版のみ)
●価格
スタンダード版 \800 0
SDK版 \2 0 000(距離計算システム開発用)

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