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凸版印刷/商品統合データベース対応、流通、卸し系企業の商品選定から販促用媒体製作まで支援

2001年07月16日/未分類

凸版印刷(株)は、商品の買い付け担当者(バイヤー)の商品選定から、販促担当者のSP(セールスプロモーション)ツール製作まで、流通系、卸し系企業の商品情報の発信を一貫して支援するパッケージソフトウェア「GAMEDIOS-MD(ガメディオス・エムディー)」を開発した。
同社の商品情報統合データベース「GAMEDIOS(ガメディオス)」の商品情報と連動することにより、情報発信先毎に企画立案、提案書の作成、仕入商品等の検討、商品情報データベースからの選定、複数の媒体に対する情報発信をスムーズに行う環境を提供する。
本パッケージは、バイヤー支援を目的とした商品調達支援システム「GAMEDIOS-MD/Buyer」と、SP支援を目的とした商品企画・選定支援システム「GAMEDIOS-MD/Project」の2ソフトで構成されている。
<背景とねらい>
商品データベースを活用し、チラシ、カタログなどの印刷物からECサイトまでを含めた商品情報発信のニーズが増えている。
従来、バイヤーがアナログベースで行っていた商品の選定作業を、取引企業とのデジタルデータを利用したEDIの仕組みを利用することにより、印刷物やEC、SPツールへのスピーディーな展開を図れる。
<「GAMEDIOS-MD」の特徴>
●「GAMEDIOS-MD/Buyer」
流通系、卸し系企業の仕入商品などの選定による商品の買い付けから商品データベースの構築まで商品の電子調達を目的としたバイヤー支援を行う。
企業の商品担当者が、担当別の仕入品情報を取り込み、「GAMEDIOS」と「GAMEDIOS-MD」により作成された各担当別プロジェクト上で過去の実績情報と組み合わせ、商品分析と同時に商品選定を行い、「GAMEDIOS」に対し商品マスターを作成することができる。
業界横断型DBからの情報を取り込むことも可能で、多数の情報をさまざまな角度から商品選定することができる。
●「GAMEDIOS-MD/Project」
「GAMEDIOS」と連動し、印刷物、チラシからECへの情報発信を含めた多岐にわたるメディアに向けた商品選定、情報発信等のSP支援を実現する。
各媒体別に複数のプロジェクトを作成し、「GAMEDIOS」よりその媒体の企画担当が自由な条件で商品情報を取り出し、過去の売上情報や各媒体にあわせた企画情報と組み合わせることにより、印刷物からECサイトまでの幅広いメディア向けの商品情報グループを作り出すことが可能。
商品情報電子カタログ、ECシステムからチラシ製作までの一貫した流れを実現する。
<価格>
■「GAMEDIOS」と「GAMEDIOS-MD」による
「商品選定システム(仮称)」費用
●初期費用:GAMEDIOS 約1200万円
     +GAMEDIOS-MD 約150万円 × 台数
●保守費用:GAMEDIOS 約80万円
     +GAMEDIOS-MD 約30万円 × 台数
<販売目標>
初年度1億円 (「GAMEDIOS」、「GAMEDIOS-MD」の合計)
<今後の展開>
GAMEDIOSをすでに導入している企業を中心に、販促活動を行っていく。
流通系、卸し系企業を中心に、チラシ製作やECへの展開を含めたデータベースシステムへの展開を行っていく。

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