ジャスダック（店頭）上場企業のダイカ（札幌）・伊藤伊（名古屋）・サンビック（福岡）経営統合へ

ジャスダック（店頭）上場企業のダイカ（札幌）・伊藤伊（名古屋）・サンビック（福岡）の３社は７月１６日、２００２年４月に株式移転による完全親会社（共同持ち株会社）を設立して経営統合すると発表した。連結ベースの（直近決算）の３社合計売上は３、１８６億となりパルタックを抜いて北海道から九州までをカバーし日用雑貨卸で最大手になる。
デフレ消費や外資参入など流通構造の転換などが進む中、卸商社として全国ネットを構築し、規模の拡大、情報の一元化等により競争力の強化、経営の効率化を図る。
持ち株会社の商号、資本金は未定、本社は東京に置き、理事長に大公一郎（ダイカ）、副理事長に伊藤昌弘（伊藤伊）、瓜生健二（サンビック）が就任。
持ち株会社の株式移転比率はダイカ１、伊藤伊２．０５５、サンビック１．５２５。２００４年４月をめどにグループ内で会社分割、合併など事業を整理統合する。