i2テクノロジーズ／米国消費財・小売業界大手各社が相次いで納入

米国i2テクノロジーズは、2001年上半期の消費財・小売（繊維・アパレル等）業界で約35社を超える大手企業がi2テクノロジーズのソリューションを採用し、これによりi2テクノロジーズの同業界における地位がより強固なものとなったことを発表した。
米国i2テクノロジーズ上級副社長（消費財・小売雑貨業界担当）テリー・ターナーは「我々にとって顧客に価値を提供することが第一の務めである。当社のソリューションがユーザーのサプライチェーンから非効率的な要素を取除き、ユーザーの顧客及びサプライヤとのコラボレーションを最適化すると確信している。またi2テクノロジーズは、消費財・小売業界とその顧客のために、豊富な知識と確かな技術を用いる。今回採用された大規模で拡張性のあるソリューションは競合他社の追随を許すことはない。」と述べている。
2001年上半期のi2テクノロジーズ製品の採用事例
繊維・アパレル業界での導入
世界最大手のアパレルメーカー米国VFコーポレーション社は、この半年間で子会社3社がi2テクノロジーズのソリューションを導入。
高級婦人服の大手通販会社である米国タナーカンパニーズLP社が、2001年4月に導入し、売れ筋商品の需給予測と売上安定に貢献。
一流ゴルフ用品メーカーである米国テーラーメイド-アディダスゴルフ・カンパニーも2001年5月に導入。
繊維業界大手のナショナル・テキスタイル社は、製造リソースのマスタープランを運用し主要顧客との需給の同期化を調整するため導入。
大手加工食品メーカーのスミスフィールド・フーズ社（www.smithfieldfoods.com）最大規模の事業部門であるスミスフィールド・パッキング社は、2001年6月に導入。同社は、i2テクノロジーズソリューションによって、出荷情報、運賃、ロケーション等の様々な情報を活用して運搬効率を向上させることが可能になったと述べている。
米国最大の百貨店、薬局、カタログ通販、eコマース業社であるJC.ペニー・カンパニー社は、2001年2月に導入しました。世界で初めて小売業界でEDIによる配送ルートの決定機能と出荷経路をリアルタイムに状況判断できる機能を備えたソフトウェアを組み合わせることを実現した。
オーストラリア小売業界の大手であるウールワース社は、在庫量の最適化と顧客サービスの向上を支援すべく、バリューチェーン全体を最適化している。
また、i2テクノロジーズのソリューションは、ウールワース社の在庫量を最適化し、各小売店からの売上情報を照会することで顧客の需要に合った必要在庫の予測ができるよう設計されている。