シーネット、松下産機システムエンジニアリング／サプライチェーンマネージメントシステムの販売、開発について業務提携

（株）シーネット（千葉県船橋市、小野崎伸彦社長）と松下産機システムエンジニアリング（株）（大阪府豊中市、吉岡稔弘社長）は、ＳＣＭにおけるＷＭＳ（物流センター管理システム）、自動認識関連機器の開発、販売に関わる業務提携契約を締結した。
提携内容は、シーネットが開発した物流センター管理システム「C_Net Himalayas」を連動させ松下産機システムエンジニアリング（株）と松下電器産業（株）グループが開発した自動認識関連機器を両社で販売提携するもので、ソフトウエア、機器の販売、カスタマイズ、導入教育、取り付け、保守も含めて、展開を行う。
両社の提携は、今後SCMを展開する企業群の増加に応じて、物流分野におけるＩＴ需要の増加を見込み、物流センター中心とした入出荷、輸配送などをトータルに管理するWMS製品群のなかで、多数の納入実績によるノウハウの蓄積し開発されたC_Net Himalayasの更なる浸透と販売拡大を狙うとともに、常に最新技術を求められる製造、流通、物流分野でスキャナー、周辺端末機器などをトータル開発、販売を進めてきた松下グループの製品開発力とを連携させることで、相乗効果を目的としている。