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トヨタ自動車/リサイクル部品の取扱いをインターネットで開始

2001年09月24日/未分類

トヨタ自動車(株)は、循環型社会の形成に向けた部品のリユースの促進と、車両保有期間の長期化にともなう、低価格修理需要への積極的な対応を狙い、10月1日より、eコマース(電子商取引)を活用したリサイクル部品の取扱いを全国の部品共販店で開始する。
取り扱うのは、ドア、フェンダー、グリル、バンパー、ランプ類などトヨタ車全般の外装部品を対象とした、共販店ブランドの中古部品「エコロパーツ」2全16品目と、大手リサイクル部品流通事業者の「NGPグループ」(本部:東京都港区、会長:高橋 敏氏)、「ビッグウェーブ」(本社:愛知県海部郡七宝町、社長:吉村 壽孝氏)から供給を受ける国内全メーカーの外装、機能部品。
トヨタでは、全国展開にあたり、専用の中古部品eコマースサイトを開設する。
取り引きの流れは、以下のとおり。
1. トヨタ車両販売店や修理事業者などのユーザーが、各地域の共販店に中古部品を発注
2.各共販店から専用のサイトにアクセス、「エコロパーツ」、または上記2つの事業者の在庫から必要な部品を検索し、ネット上で発注
3.供給を受けた共販店が、自社の物流網を活用してユーザーに納品
 
トヨタでは、昨年2月よりトヨタ部品愛知共販(株)を中心に、「エコロパーツ」販売のトライアルを実施してきたほか、本年2月には、インターネットを活用し、共販店が「エコロパーツ」と部品流通事業者の在庫を検索・発注できるシステムを開発し、愛知県でのトライアルを継続していた。
また、本年4月からは東京、大阪、四国にもこのトライアルを先行展開していた。
 

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