LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

アクセンチュア、サン・マイクロシステムズ、日本PTC/製造業向けCPCソリューション推進で連携

2001年11月14日/未分類

アクセンチュア(株)、サン・マイクロシステムズ(株)、日本パラメトリック・テクノロジー(株)は、インターネットをインフラとした製造業の製品開発・設計業務プロセスの最適化と企業間のコラボレーション(協業)環境の向上を目指した包括的な [コラボレーティブ・プロダクト・コマース(以下CPC)] ソリューションを共同で推進するため、連携体制を確立した。この連携は三社が全世界で戦略的に行っている活動の一環。
今日の製造業の多くは、付加価値が高くコストが低い製品を、短期間で市場に導入するための方策を常に検討している。そのために製品開発・設計全てを一つの担当部署が行うのではなく、製品に関する情報を電子化して社内各部署、地理的に離れた関連部署、必要に応じて社外の取引先などで共有・利用し、会社全体の知的財産として管理することが求められている。
今回連携を組んだ三社は、各社の専門分野と強みを統合し、[CPCソリューション]として経営レベルの政策と戦略、これに基づくシステム環境の提案と実装を行う。
各社の主な役割は以下の通りです。
アクセンチュア: 企業全体に渡る業務プロセス、システムなどの提案と構築
サ ン: iForceソリューションに基づく、ネットワーク・インフラに最適なサーバ製品・技術などの提供
日本PTC: 製品情報管理ソフトウェア『Windchill (ウィンチル)』および技術などの提供
[コラボレーティブ・プロダクト・コマース(CPC)]について
これまでサプライ・チェーン、基幹業務管理、顧客管理などの企業業務を個別に管理するシステムが構築されているが、製品開発に関する部分に焦点があてられることはありませんでした。
CPCは、企業の製品開発を中心にしてERP、SCM、CRMなどのシステムを連携させて、インターネットを利用した企業の全社的な電子商取引インフラを整備するもの。
これにより、企業組織間、ビジネス・システム間の障壁を取り除き、製品ライフサイクルの全段階を通じて、主要パートナー、サプライヤ、顧客、社内の製造担当部署が共通のビジネス・プロセスで作業できる環境を実現する。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース