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日立製作所/中国ITソリューション事業を強化

2001年12月27日/未分類

(株)日立製作所は、今後大幅な伸びが期待される中国IT市場*での事業を強化すべく、SI会社「日立信息系統(上海)有限公司」(仮称)、以下HISS社)を来年1月に設立する。
また、日立は、香港を拠点として、中国の金融機関向けITサービスの実績が豊富なComputech Holdings Limited(以下Computech社)の株式の25%を取得することで合意するとともに、香港を中心にPCやネットワーク等デスクトップ環境の保守・運用サービスを提供するCL Technical Services Limited (以下CLTS社)の株式を日立が2.4%、日立アジア社が2.4%取得することで、各社と合意した。
取得金額は、Coumputech社が約5億円(約3 300万香港ドル)、CLTS社が、日立と日立アジアあわせて約7 000万円(約450万香港ドル)。
*2001年で2兆5 000億円規模の中国IT市場は、今後年率平均約30%で伸びる見込み。(IDC調査)
日立製作所は、1992年7月に北京日立華勝信息系統有限公司(以下BHH社)を設立し、ソフトウェアの開発及びSIビジネスを推進してきました。また、本年10月に北京工業大学と共同で中国初の電子政府ショールーム「CCGS = China CyberGovernment Square」を設立し、さらに中国上海市に中国現地企業との合弁会社で、日本の情報システム向けのソフトウェア開発を行う 上海華之桜信息系統有限公司に出資する等、中国におけるソフトウェア開発及びSI事業の強化を図っている。
今回、日立と日立(中国)社 共同で、HISS社(出資比率は、日立が90%、日立(中国)が10%)を設立、来年2月から営業を開始し、中国でのSI事業を本格的に推進します。日系企業に加え、台湾系/欧米系企業/中国グローバル企業を対象に、ERP(iBaanERP等)、SCM、CRM等のITソリューションを提供する。

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