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SAP ジャパン、PwCコンサルティング、ジャストシステム/第3世代ポータルイニシアティブ発足

2002年04月21日/未分類

SAPジャパン(株)とPwCコンサルティング(株)、(株)ジャストシステムの3社は「第3世代ポータルイニシアティブ」を発足した。
目的は、第3世代ポータルの概念と定義の確立、および第3世代ポータルの啓蒙。今後3社は「第3世代ポータルイニシアティブ」を通じて各社主催のイベントなどを開催することにより、第3世代ポータル市場の創出と拡大を推進して行く。
SAPは第3世代ポータル製品を提供し、PwCコンサルティングは、ユーザの役割及び責任範囲毎に異なったコンテンツで構成されるPortalソリューションについて、Portalビジョンの策定から構築、定着化までのコンサルティングサービスを実現し、ジャストシステムはConceptBaseなどのテキストマイニング・ナレッジマネジメントソリューションを提供する。
さまざまなシステムにアクセスするIDを統一したシングルサインオンや、別々の業務系システムを統一したインターフェースでアクセスするポータルが導入され始めているが、業務システムは相互連携していないケースが多く、メニューのみ統合されたシステムとなっており、結果として必ずしも利用者に使い勝手のいいものではなかった。
「第3世代ポータル」の特長は以下の通り。
個人の職種・職域・役職などの責任範囲ごとに必要とされるコンテンツがあらかじめ定義され、その情報・システムを利用者が自由に設定変更できる。
個人の業務をサポートするという意味で、情報系システムと基幹業務系システムが意味を持ってシームレスに連携している。
システムが予め設定された条件でアラートを出すなどより利用者の判断を行う行為をサポートし、迅速なアクションを促す。
これらの特長を持った第三世代ポータルを活用することにより、企業は、個人の生産性を著しく向上させ、アクセスコストの削減・イノベーションを促進するといった効果を見込むことが可能になる。

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