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港湾物流情報システム協会/海貨業務システム「eForwarder」、「Cyber-POLINET&Web-POLINET」バージョンアップ

2002年04月21日/未分類

(社)港湾物流情報システム協会は、海貨業務システム「eForwarder」ASPサービスと、インターネットEDI「Cyber-POLINET&Web-POLINET」をバージョンアップした。
「eForwarder」ASPサービスは、ユーザーがインターネットで海貨業務システムを期間借りし、あたかも自社システムのごとく利用するサービス。
サービスは、輸出、輸入、倉庫、Air、下払い/立替/請求/起票/実績統計等海貨の基本業務が効率的に処理できるとともに、POLINETとNACCSに対応している。
利用料金は海貨業務システムを自社で開発する場合の費用に較べ、1/4~1/5のレベルに設定されており、利用コストが格段に安く、ユーザーはシステム保守から解放されるので、専門のシステム要員を抱える必要がなく、社内システム構築の必要がなく、直ぐに利用できる。
Web-POLINETは、ユーザーがインターネットでセンターのWebサーバーにアクセスし、Web-POLINETが用意した画面を使ってPOLINETの送受信を行なうサービス。送信データはウェブ画面に手入力する方式。
今回のバージョンアップは、Web-POLINETで、利用は海貨業者と船社。取扱メッセージを増やしD/R、CLP、D/R No.、B/L No.(運賃情報)の4情報が送受信できるようになった。
また、データの保存機能や帳票印刷機能等の充実により、更に使いやすくなっており、利用料金は据え置きとした。ASPサービスと同様、“2ヶ月間の無料お試し”制度を用意している。
今回の新システムの開発は日本海運貨物取扱業会、日本港運協会のご支援を受け、港湾近代化促進協議会の補助金を得て実現したもので、利用料金も割安に設定されている。

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