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日本ユニシス・ソフトウェア/新社内情報システムをSAPで構築

2002年05月13日/未分類

日本ユニシス・ソフトウェア(株)は、SAPジャパン(株)のSAP R/3を利用した新社内情報システム(愛称:アトム)7モジュールのビッグバン(全社一括)導入に成功し、5月9日より本番稼働を開始した、と発表した。
この7モジュールはPS:プロジェクト管理、FI:財務会計、AA:固定資産管理、CO:管理会計、SD:販売管理、MM:在庫/購買管理、HR:人事管理で、先にSAPジャパンが発表した「BMI:IT産業向けR/3モデルシステム」の活用により、6カ月間という最短期間の導入に成功した。
SAPジャパンは、SAPソリューションの導入期間の短縮と導入コストの削減を目的としたソリューション・テンプレートの提供を開始しており、日本ユニシス・ソフトウェアが今回採用した「BMI:IT産業向けR/3モデルシステム」はそのひとつ。同社はこれにより社内の全情報システムを統合、情報の一元化を図り業務効率の最適化と戦略的経営管理の実現を目指す。
この新社内情報システムの稼働により、以下の効果を見込んでいる。
決算資料作成期間の短縮:2営業日以内
決算資料作成作業量の削減:50%削減
リアルタイム経営の実現:社内情報の一元管理による経営意思決定の迅速化
業務効率の最適化:二重入力の排除、ペーパーレス化の促進、ビジネスプロセスの標準化による業務効率の向上などによるバックオフィス業務の最適化
リスク管理の精度向上:プロジェクトマネージャは個別のプロジェクト個別採算管理、コストの予実績管理をリアルタイムで把握することでよりきめ細かいプロジェクト管理ができるうえ、上長とこれらの情報を共有することでコスト、納期といったリスク情報を迅速に把握することが可能

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