ヤマト運輸／東京エリア内クロネコメール便自動仕分け機器を整備

ヤマト運輸（株）は、平成１４年１１月に竣工予定の埼京ベースにクロネコメール便自動仕分け機を導入する。
これにより、従来から設置されている東京ベース・新東京ベース・北東京ベースの３台と合わせて、東京エリア内で取り扱っているクロネコメール便（全体の約４割に相当）すべてを機械仕分けできる体制が整う。
　
クロネコメール便を拡充していくに当たり、自動仕分け機を導入し、より大量な荷物を高速、正確に仕分けられる体制整備を行なう。 なお、取り扱い量の増加に合わせて、全国に展開していく予定。
自動仕分け機概要
「フラットソータ仕様」
（１） 処理能力‥約３０，０００冊／時間（最大６００方面まで区分けが可能）
（２） 処理対象荷物
サイズ：最大４００×３００×３０ｍｍ～最小１４０×９０×１ｍｍ
長さ：１４０ｍｍ～４００ｍｍ、幅：９０ｍｍ～３００ｍｍ、
厚さ：１ｍｍ～３０ｍｍ
重さ：１０ｇ～１３００ｇ
　 　 　 　
導入状況および計画
平成１１年４月 東京ベース（江東区有明） １基
平成１２年１０月 新東京ベース（港区品川） １基
平成１４年５月 北東京ベース（埼玉県戸田市 １基
平成１４年１１月 埼京ベース（埼玉県新座市） １基