三菱化学エンジニアリング／生産最適化システム「Dr.Planner」発売

三菱化学エンジニアリング（株）は生産最適化システム「Dr.Planner」を発売した。「Dr.Planner」は従来の加工・組立型工場用スケジューラでは対応できなかったプロセスプラントへ対応したことが特長となっている。
プロセスの多くの制約条件をモデル化し、運用コスト最小のスケジュール、稼働効率最大となるスケジュールの策定など、ユーザの目的とする評価基準に応じた最適なスケジュールを自動的に作成することが可能となっている。
最適化エンジンにはアイログ社のILOG SolverSchedulerを採用しており、突然の追加オーダーやキャンセルによる再スケジューリング、すでに段取中の工程を固定した部分的な再スケジューリングも行える。
このため、生産計画立案に係わる負荷を軽減すると同時に、原料・製品在庫の圧縮や、最適バッチサイズの検討を行うことができ、SCMと連動したプラントのトータル運営コスト低減を実現する。
問い合わせ先：三菱化学エンジニアリング（株）　生産・ロジスティクス事業部
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