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あさひ銀行/NTTコミュニケーションズの電子調達システム「.com Co-Buy (ドットコムコーバイ)」導入

2002年07月11日/未分類

(株)あさひ銀行は、本部および営業店で使用する事務用品、消耗品等の物品調達コスト削減および物品調達事務効率化を狙いとして、物品調達管理業務を行う関連会社、あさひ銀総合サービス(株)において、NTTコミュニケーションズ(株)(以下:NTTCom )が提供する電子調達システム「.com Co-Buy (ドットコムコーバイ)」を導入する。
同システムは、これまで一部をオフライン処理していた事務用品をはじめ、営業店で使うロビー・カウンター用品、防犯用品などの消耗品一般の物品調達プロセスについて、インターネットの利用によって、本部および営業店からの請求、サプライヤへの発注、支払まで全てのプロセスをオンライン化するもの。
また、オークションによる簡便な比較購買や新規サプライヤの参入機会拡大を可能とするなど、日々の業務に欠かせないMRO、その他消耗品一般の調達コスト削減と調達プロセスの効率化を図ることができる。
今後さらに取扱品目を動産一般に拡大し、一層のコスト削減を実現していく予定。インターネットを
用いた総合的な部材調達の電子化への取り組みは、国内の金融業界では初めてのケースとなる。
システムの導入にあたっては、全ての本部および営業店に導入されているインターネット端末を活かすことによって投資額を抑え、初年度はまず、年間約50百万円程度の物件費削減を見込んでいる。
対象とする部署は、あさひ銀行の全ての本部(32 部署)および営業店(出張所を含む297 ケ店)で、、今後りそなグループにおいて、順次拡大していくことを検討している。
あさひ銀行における本システムの導入メリットと効果
・ MRO のマーケットプレイスとして既に300 社以上に導入されており、システムが安定している
・ NTT-Com がシステムを持つASP 方式なので、安価かつ早期の導入が可能
・ オークションなど機能が充実しており、事務用品だけでなく動産一般の調達にも対応している
・ インターネット接続環境があればサービスに参加できるため、サプライヤの負担が少ない
・ 発注・支払プロセスの大幅な効率化
・ オークションによる比較購入の拡大
・ 購買データの蓄積
・ 新たなサプライヤによる参入機会の拡大 など

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