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川崎汽船/海外現地法人研修の実施

2002年08月04日/未分類

川崎汽船(株)は、2002年度より新たな若手社員向け研修プログラムとして「海外現地法人研修」の制度を設け、その第一陣2名を8月1日付で米国と香港の同社現地法人へ派遣した。
同社は新経営計画「KV-Plan」のもとで海運事業をコアビジネスとするグローバルな総合物流企業グループを基本方針に掲げており、本研修制度は次代を担うグローバルな人材育成の新施策。
この研修制度は、対象を入社1年目から10年目までとし、派遣期間は半年から1年。研修内容は、外航海運業の基幹業務である運航・コンテナインベントリー・航路採算・プライシング等に加え、代理店業務を通してのフォワーダー業務等も予定している。
派遣先には、同社海外ビジネスの拠点であるアメリカ・イギリス・中国(香港)の現地法人3か所を選定。
近年、本社に代わってこれらの現地法人が本社機能を持つに到ったため、若手社員が主にコンテナ船の運航関連業務を経験するには現地法人での研修が不可欠となっており、海外現地法人においてはロジスティック事業を展開中でもあり、若手社員が多様な物流モードの経験と異文化交流を通しての国際ビジネスパーソンの素養を修得するのに適した地域。
最初は、香港現地法人"K" Line (Hong Kong) Ltd.に1名を6ヵ月の予定で、米国現地法人"K" Line America Inc.に1名を1年の予定で派遣した。

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