インフォコム(株)は、XML データWeb 公開システム「OpenForm」を開発した。
「OpenForm」は、Web 環境を前提としており、社内イントラネット環境にとどまらず、インターネットを介したデータ公開・交換を実現する、次世代XML システム。
また、今後のデータ交換の標準フォーマットであるXML をデータ形式として採用し、同社製品である電子帳票システム「NEOSS 」で培った帳票管理のノウハウを活用しており、多様なデータソースへの対応と、高度な保管・セキュリティ機能を備えている。
実業務では、社外向けの帳票類(注文書・請求書など)を入力系のシステムと連携して電子化し、社外に公開するモデル等を提案する。
「OpenForm」は他のWeb ベースのシステムとの連携機能を提供しており、単に静的なデータ照会にとどまらず、確認通知、訂正依頼、関連情報へのリンクといった業務フロー処理を行う「e フォーム」に関わる業務のバックオフィスとして利用できる。
同社は、今後も本製品をバージョンアップし、次世代XML システムの標準製品を目指す。さらに本製品および、「NEOSS 」を中核とした「e フォーム ソリューション」を展開する。
新製品の概要
製品名:XML データWeb 公開システム 「OpenForm」
内容:XML データを蓄積・管理し、Web ブラウザにより照会可能な、外部公開型パッケージ製品
発売開始時期:平成14年8月15日
新製品の特長
・Web ブラウザのみでのデータ照会を実現。特定の環境に縛られないため、インターネットを前提とした外部公開が可能。
・データ形式として今後の標準であるXML を採用。対象となるXML は特定の構造に縛られないため、様々なデータソースからのデータを扱うことが可能。
・URL 指定によるデータ照会や、自動的に外部へのリンクを生成する機能を提供しており、他のWeb システムと連携することが可能。
・帳票をページ単位に扱うため、ページ数の多い帳票に対しても、レスポンス良く操作することが可能。また、必要なページをすばやく見つけ出すための高速検索機能も提供。
・帳票の世代管理、公開期間の管理、階層フォルダによる帳票の分類、グループ別セキュリティ設定等、企業での利用に不可欠な充実した管理機能を備えている。
・XML データレイアウト設計ツールを備えており、様々なデータに対して容易にWeb ブラウザ用のレイアウトを定義することができる。
売上目標:2002年度を2億円程度、2004年度10億円程度。
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
インフォコム/XML データWeb 公開システム「OpenForm」開発
2002年08月18日/未分類
未分類に関する最新ニュース
- LNEWS/2010年アクセスランキング (12月29日) 2010年12月29日 未分類
- 東洋ゴム/トラック用タイヤなど7%値上げ (12月13日) 2010年12月13日 未分類
- JX日鉱日石エネルギー/ガソリン混入軽油販売 (12月01日) 2010年12月01日 未分類
- JX日鉱日石エネルギー/11月の軽油卸価格1.2円上げ (11月30日) 2010年11月30日 未分類
- ロジスティクス手帳2011/販売開始、特別価格1800円 (11月25日) 2010年11月25日 未分類
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)