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東京都/都内ガソリンスタンドでの低硫黄軽油の供給開始

2002年08月21日/未分類

東京都環境局は、石油連盟等の関係業界と協議を進め、都内のガソリンスタンド(144か所)において、一般事業者に対する低硫黄軽油(現行軽油500ppm 以下→50ppm 以下)の供給を開始することになった。
供給開始日:平成14年9月2日から中旬
取扱ガソリンスタンド数:23区内105 か所、多摩地域 39か所
石油元売会社 (8 社):出光興産(株)、エクソンモービル(有)、コスモ石油(株)、(株)ジャパンエナジー、昭和シェル石油(株)、新日本石油(株)、東燃ゼネラル石油(株)、三井石油(株)
供給に対する補助:現行軽油に比較した増加コストのうち、1 リッター当たり10円の範囲内で、石油元売会社に対して補助を行う。(13・14年度実施)
供給開始の効果:平成15年10月から始まるディーゼル車排出ガス規制の対応策としてのPM 減少装置の装着が一層進むものと期待。
これまでの経緯
・平成13年11月、都は石油連盟に対して一刻も早い低硫黄軽油の供給を要請し、石油連盟はこれに応じて国の規制より21ヶ月も早い、平成15年4月から首都圏における部分供給の開始を決定している。
・都は、低硫黄軽油を早期に供給するため石油連盟に要請し、その協力の下、平成13年度から燃料タンクを保有するバス・トラック事業者への供給を行っている。

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