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デロイトトーマツコンサルティング/ERP導入コンサルティングとI T アウトソーシング事業強化

2002年10月17日/未分類

デロイトトーマツコンサルティング(株)(以下:DTC)は、インド系SI 会社を活用した欧米、日本企業への豊富な大規模システム導入・オフショア開発実績をもつジャスディック・パーク(株)から、システム導入・運用・管理業務等に関わる営業権を取得した。
これにより、DTC は海外の優秀で安価なシステムエンジニアを活用した日本におけるシステム開発及びオフショア開発を効率的に行ない、日本において需要が拡大し続けているERP 導入コンサルティング、アウトソーシング事業の受託体制、価格競争力の一層の強化を図る。
今回の営業権の取得により、一般的に言語、慣習、文化、また契約書、仕様書などの違いから管理・運用が難しいとされる海外エンジニアの活用に際し、DTC はジャスディック・パークの持つ海外エンジニアを活用したシステム導入・運用・管理ノウハウを活用し、優秀なシステムエンジニア不足に悩まされる日本企業へのシステム開発・導入を円滑かつ低コストで進めることが可能となる。
また、ジャスディック・パークの代表取締役社長の大矢毅一郎は、10月1日よりDTC の子会社であるデロイトアウトソーシングの取締役会長に就任した。
ジャスディック・パークは1996 年7 月に経営コンサルタントの大前研一氏やインドのソフトウェア企業3 社(DCM Technologies/ITL Infosys Technologies Ltd./SatyamComputer Services Ltd.)が合弁会社として設立したシステム導入コンサルティング会社で、ERP 導入からシステムの運用・管理までの幅広い業務を実施している。
資本関係にあるインド系3 社はCMM レベル5 の優良企業で、主に米国におけるシステム開発等に多くの実績を持っており、優秀なインドのSE をリーズナブルな費用で日本国内プロジェクトに適宜コーディネートできることが同社の大きな強みとなっていた。
DTC では、日本企業のERP 導入プロジェクトや情報システム部門のアウトソーシング需要の急速な高まりを背景に、SE の確保を中心とした業務受託体制の強化、低コスト化を目指していたことから、今回の営業権取得に至った。
概要
営業権取得による譲渡対象業務:
1.ERP 等のシステム導入にかかわるプロジェクト導入業務
2.CAD/CAE サポート業務
3.CMM 認定取得コンサルティング
4.ナレッジマネジメント

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