商船三井、日本郵船、川崎汽船、ＥＸＭＡＲ社、カタールシッピング社／ラスガスⅡ社と長期定期傭船契約を締結

（株）商船三井、日本郵船（株）、川崎汽船（株）、ＥＸＭＡＲ社、 カタールシッピング社は、Ras Laffan Liquefied Natural Gas Co. Ltd.Ⅱ（ラスガスⅡ社）と長期定期傭船契約を締結した。
傭船者：ラスガスⅡ社
傭船期間：本船竣工(２００３年１２月)から２５年間
投入船：138 000ｍ３メンブレン型 新造ＬＮＧ船１隻（韓国・三星重工業にて建造中）
投入トレード：カタール・ラスラファンから、北米またはヨーロッパ
船舶管理会社：商船三井
ラスガスⅡ社は、Qatar Petroleum社(70%)及びExxon Mobile社(30%)が出資・設立したカタール国第３のＬＮＧ生産・販売会社。 現在カタールにおけるＬＮＧの生産・販売は、カタールガス社（年間６００万トン:日本向け）及びラスガス社（年間４８０万トン：韓国向け）の２社が行なっている。
ラスガスⅡ社は、現在建設中の２ヶ所の生産拠点から年間９４０万トンのＬＮＧを生産し、インド(ペトロネット社向け)、イタリア(エディソンガス社向け)、北米またはヨーロッパに輸出予定。