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コカ・コーラボトリング社/マニュジスティックスのソリューションでグローバル・ロジスティクス・マネジメント最適化

2002年10月20日/未分類

米国マニュジスティックス社は10月15日、コカ・コーラボトリング社(以下:CCBCC)が、これまでのマニュジスティックスとの長期にわたる関係をさらに推し進め、グローバル・ロジスティクス・マネジメント・ソリューションを導入することを発表した。
このソリューションは、CCBCCの複雑な輸送網を最適化し、顧客サービスのさらなる改善とコスト削減を目指すもの。
これに伴いCCBCCでは、入荷・出荷の配送コストや販売管理費の削減、より効果的な輸送ルート計画による資産活用の改善、および店舗レベルでの在庫切れの削減を見込んでいる。このソリューションはまた、取引先との関係強化や、輸送網全体にわたる計画立案やスケジューリング要件の改善にも役立つ。
CCBCCでは、清涼飲料業界特有の頻繁な販促活動や価格改定によって、特定の製品の販売量が週により200~250パーセントも変動することが日常化している。同社は、この販売量の変動を管理すると同時に在庫を削減するため、以前からマニュジスティックスのWebベースのコラボレイティブ・フォーキャスティング・ソリューションを活用しており、全社規模で需要予測の集中管理と合理化を行ってきた。
CCBCCのロジスティクス担当バイスプレジデント、デーブ・ホプキンス氏は「今回新たに導入するソリューションによって、当社の広範な輸送網全体にわたり、プロセスの可視化、顧客サービスの改善、取引先との関係強化を実現できるものと期待しています。マニュジスティックスは、当社のビジネスをよく理解している有用なテクノロジー・パートナーです。今回のグローバル・ロジスティクス・マネジメント・ソリューションの導入からも大きな成果が得られることを期待している」と述べている。
マニュジスティックスの日用品業界担当バイスプレジデントのデール・アーカーは「CCBCCでは、多様な清涼飲料製品を毎日何百万もの人々に届けるために、より優れた、効率の良い方法を模索し続けています。マニュジスティックスは、CCBCCのような業界リーダーが、サプライチェーン分野において継続的な取り組みを行っていることを高く評価しています。私たちは、CCBCCとのこれまでのビジネスにおける成功を誇りに思っており、今回の新たなイニシアチブで再び協業できるのを楽しみにしている」と説明している。

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