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SAP/2002年第3四半期、営業利益率大幅増加

2002年10月26日/未分類

SAP AGは、2002年9月30日を末日とする2002年第3四半期(7-9月)および9カ月間通期(1-9月)の決算報告を発表した。
2002年第3四半期の営業利益は大幅に増加し、3億3600万ユーロ(約408億円、2001年同期=1億5900万ユーロ:約193億円)となった。第3四半期における社員持株制度適用前および買収に伴う費用計上前の営業利益は、前年同期から増加して3億1600万ユーロ(約384億円、前年同期=2億100万ユーロ:約244億円)となり、営業利益率は前年同期の12%から19%に上昇した。
第3四半期の総売上は前年同期から若干増加して17億ユーロ(約2070億円、前年同期=16億5000万ユーロ:約2000億円)。固定通貨レートでは、売上は2001年第3四半期と比較して10%増。利子・税金・減価償却および割賦償還を引く前の利益(EBITDA)は、3億9000万ユーロ(約474億円、前年同期=2億3500万ユーロ:約286億円)。
2002年第3四半期の純利益は2億200万ユーロ(約245億円、前年同期=3700万ユーロ:約45億円)、一株あたり利益は0.65ユーロ(約79円、前年同期=0.12ユーロ:約15円)。特別利益、買収に伴う費用およびその他の少数株式投資の減損費用(Commerce Oneを含む)を除いた2002年第3四半期の純利益は2億2800万ユーロ(約277億円、前年同期=8600万ユーロ:約104億円)、一株あたり利益は0.73ユーロ(約89円、前年同期=0.27ユーロ:約33円)。
2002年第3四半期におけるヨーロッパ・中東・アフリカ地域(EMEA)の売上は9%増の9億1300万ユーロ(約1110億円、前年同期=8億4100万ユーロ:約1020億円)。ヨーロッパでは経済の不況が懸念されているが、SAPは通常EMEAで好業績をあげており、こうした傾向は今後も続くと予想している。
南北アメリカ地域の売上は4%減の5億8600万ユーロ(約712億円、前年同期=6億1300万ユーロ:約745億円)。南北アメリカの売上は減少しましたが、固定通貨レートでは、南北アメリカの売上は11%増になりSAPは当四半期の業績に満足しており、同地域の業績は安定化したとみている。アジア・太平洋地域(APA)の売上は4%増の2億300万ユーロ(約247億円、前年同期=1億9500万ユーロ:約237億円)。

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