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経済産業省/輸出入許可・承認システムと通関情報処理システムと連携開始

2002年12月01日/未分類

経済産業省と財務省は11月25日、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく輸出入許可・承認手続に関する電子申請「貿易管理オープンネットワークシステム」(JETRAS)と国際運送貨物の税関手続等を処理する通関情報処理システム(NACCS)と相互の連携を開始した。
これにより、輸出入許可・承認の申請から輸出入許可・承認証の税関への提示・確認に至るまでの一連の手続が全て電子化されることになり、外為法に基づく輸出入許可・承認手続のペーパレス化・ワンストップサービス化が実現する。
この両システムの連携により、税関端末から輸出入許可・承認証の照会・確認が可能(書面による輸出入許可・承認証の税関への持参が不要)となり、また、通関許可後はその通関された旨の情報がNACCSからJETRASへ即時にフィードバックされるため輸出入許可・承認証の的確な執行状況の把握が可能となる。
このように、外為法に基づく輸出入許可・承認の申請から輸出入許可・承認証の税関への提示・確認に至るまでの一連の手続がペーパレス化・ワンストップサービス化されることになり、申請者の利便性が飛躍的に向上することから、申請件数の多い大口申請者を中心に、JETRASの利用が一気に拡大することが期待される。

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