トナミ運輸／北陸共配センターの増築竣工

トナミ運輸(株)は１２月２日、北陸共配センターの施設拡張し、業務を開始した。
北陸共配センターは、関東地区で実施しているカメラ、文具につぐ、同社で３番目の共同配送事業で、北陸３県向け食品の共同配送の専用施設として、平成１２年１０月に新設し業務を開始したが、取扱量の増加に伴い、施設の拡張を行ったもの。
サービスの概要は、関西、関東、東海地区から北陸向けの食品を専用車両で北陸共配センターまで一括輸送し、北陸共配センターで配達先別にまとめて配送を行うもので、出荷元では、一括輸送により出荷作業が単純化されるとともに、輸送コストの削減が図れる。
また、配達先でも、各地からの商品が一括してまとめて配達されるため、入庫・荷受作業が一元化され効率化が図れるメリットがある。
北陸共配センターでは、現在、２０社余りの顧客の食品を取り扱っているが、今後、取扱量で年２０％～３０％程度の伸長を予測している。
北陸共配センターの概要
住所：石川県石川郡野々市町字二日市町５０５番地
敷地面積：１７，３２４㎡
施設概要：
延べ床面積９，６４９㎡
荷捌場（１Ｆ）３，０３７㎡
倉庫（２Ｆ）３，６９６㎡
事務所等１，１２０㎡