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エプソンサービス/札幌修理センターなど3拠点ゼロエミッション達成

2002年12月08日/未分類

セイコーエプソングループのエプソンサービス(株)は、サービス拠点である札幌修理センター、福岡修理センター、沖縄修理センターの3拠点で、ゼロエミッション(再資源化100%)を達成した。
今回の3拠点の達成により、エプソンサービス株式会社としては、2001年度に達成している松本修理センターおよび東京修理センターと合わせ、5拠点全てがゼロエミッション(再資源化100%)を達成した。
札幌修理センター、福岡修理センター、沖縄修理センターは、EPSON製品の修理・メンテナンスサービス、情報機器関連のバリューアップサービス、新規サービスの開発・販売等の各種サービス拠点。
これまで3拠点合わせて年間約130トンの廃棄物が発生していたが、今回、これらのサービス拠点で発生する修理交換部品(プラスチック、金属) 、修理品梱包材、緩衝材等を分別し、金属再資源化、固形燃料利用、プラスチック再生原料化などによる再資源化を行った。
また、事業系の一般廃棄物は分別ルールを定め、従来自治体で焼却していた紙くず(雑紙)、ビニールくずの分別を徹底し再資源化することで、自治体で焼却する可燃廃棄物を削減し、ゼロエミッションを達成した。
これらのゼロエミッション活動により、廃棄物の埋立処分時のコストと比較して、3拠点合わせて年間約300万円の費用を削減した。
セイコーエプソングループでは、事業活動から発生する廃棄物を100%再資源することを「ゼロエミッションのレベル1」と定義して、国内事業所、国内関係会社を合わせた活動対象28拠点全てを2002年度までに、海外の生産22拠点全てを2003年度までに達成する目標で活動を進めている。
今回3拠点の達成により、セイコーエプソングループの国内事業所・国内関係会社としては24拠点、海外では5拠点の達成となった。

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