LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

商船三井・日本郵船・川崎汽船等/カタール ラスガスII社向け2隻目の新造LNG船長期定期傭船契約締結

2003年01月19日/未分類

商船三井・日本郵船・川崎汽船・EXMAR社及びカタールシッピング社(本社カタール・ドーハ)は、Ras Laffan Liquefied Natural Gas Co. Ltd.II(ラスガスII社)と2隻目となる新造LNG船の長期定期傭船契約を締結し、同時に韓国 三星重工業と当該船の造船契約を締結した。
契約概要
契約締結日/場所:1月15日 カタール・ドーハ
船主:商船三井、日本郵船、川崎汽船、EXMAR社及びカタールシッピング社が共同出資する新会社(Peninsula LNG Transport No.1 Ltd. – 本社リベリア)
傭船者:ラスガスII社
傭船期間:本船竣工(2005年5月)から25年間
投入船:145 000m3メンブレン型 新造LNG船1隻
造船所:韓国・三星重工業に発注
投入トレード:カタール・ラスラファンから、北米またはヨーロッパ
船舶管理会社:日本郵船
上記船主会社で構成する船主コンソーシアムはラスガスII社と昨年10月16日に1隻目の新造LNG船の定期傭船契約を締結し、本件はそれに続く2隻目の契約。ラスガスII社は、カタールペトロリウム(70%)とエクソンモービル(30%)が出資・設立したカタール国第三のLNGの生産・販売会社で現在増設中の液化設備(計画生産量年間約940万トン)完成後は、イタリア(エディソンガス社向け)、インド(ペトロネット)向け、北米またはヨーロッパにLNGを販売する予定。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース