JALグループは、2003年度の営業・サービス施策をJASとの統合に伴う対応を中心に発表した。
貨物分野は下記の通り。
(1)国内貨物運送状および精算業務
これまで両社別々であった国内航空貨物運送状(以下「運送状」)を、2003年4月より現在のJAL帳票に統一。
また、精算業務も一本化、精算のための販売実績一覧表も、JAS分を含めて作成する。
(2)国内貨物コンテナ
2004年4月に向けて段階的に、利用便に関係なく両社の貨物コンテナを利用できる。
両社あわせて約14 000台の貨物コンテナを利用できる。
(3)国内貨物受付け・引渡し窓口
より多くの国内空港において、JAL・JAS両社の国内貨物受付け・引渡し窓口を統一する。
なお、各空港における取り扱いについては、別途案内する。
(4)国内貨物郵便販売体制
2003年度より、JASの国内貨物郵便販売を、JALの貨物郵便販売を担う(株)JALカーゴセールスに全面的に委託し、これにより両社の国内貨物郵便販売体制を一元化する予定。
国際の貨物便は中国線の更なる拡大を図り、4月より東京=アモイ線を週1便にて開設。
また、東京=パリ線週1便をアムステルダムに途中寄港させることにより、アムステルダム線を週2便から週3便へと変更する。
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JALグループ/2003年度の営業・サービス施策
2003年01月26日/未分類
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