マニュジスティックス・ジャパン／新社長にデイビッド G. フレンツェル氏就任

マニュジスティックス・ジャパン(株)は、デイビッド Ｇ. フレンツェルが　ビジネス・ディベロップメント、ストラテジック・ソリューションズ担当バイスプレジデントから昇格し、代表取締役社長に就任した。これにともない、稲井秀次前社長は退任。
デイビッド Ｇ. フレンツェルは今回の社長就任に際し、次のように述べています。
「マニュジスティックス・ジャパンは、設立以来5年以上にわたり、革新的なSCMおよびPROソリューションを提供してまいりました。このたび代表取締役社長に就任し、マニュジスティックスが日本のお客様にさらに貢献するためのお手伝いができることを嬉しく思います。1980年代半ばより15年以上にわたってSCM分野で培ってきた知識や経験を最大限に活かし、これからも、日本のお客様に高い付加価値を提供するため一層の努力をする所存です。」
米国マニュジスティックス社 会長兼CEO、グレゴリー J. オーウェンスは次のように述べています。
「このたびフレンツェルがマニュジスティックス・ジャパンの代表取締役社長に就任したことを非常に嬉しく思います。フレンツェルは、米国や日本において長年にわたりSCM分野に携わってきた経験を持ち、マニュジスティックス社 入社以来、米国では、通信・ハイテク業界における当社ソリューションの地位確立に、また日本においては、最新ソリューションの国内展開やマーケティング活動の推進に尽力してまいりました。我々は数多くの日本の先進的なお客様にソリューションを提供しており、今回の新社長就任により、日本市場により一層貢献してまいります。」
デイビッド　G. フレンツェル (David G. Frentzel)経歴
1980年代半ばより、アーサー・D・リトル社、アンダーセンコンサルティング社（現アクセンチュア）および、マーサー・マネジメント・コンサルティング社などにおいて、15年以上にわたり一貫して米国および日本のサプライチェーン・マネジメントやロジスティックスのコンサルティング業務に携わる。
アンダーセンコンサルティング社在籍中には日本に駐在し、日本およびアジアにおけるSCMの啓蒙に従事すると同時に、食品、飲料、アパレル、日用品関連の国内外の顧客をサポート。
2000年3月、米国マニュジスティックス社入社後、ビジネス・ディベロップメント、通信・ハイテク業界担当　バイスプレジデントを経て、2001年4月からはマニュジスティックス・ジャパンのビジネス・ディベロップメント、ストラテジック・ソリューションズ担当バイスプレジデントとして、日本市場におけるManugistics７のリリースやPRO（価格・収益最適化：Pricing and Revenue Optimization）ソリューションの展開、およびマーケティング活動全般を統括、推進。
1982年 スタンフォード大学卒業 （専攻：インダストリアル・エンジニアリング）
1983年 コーネル大学大学院 修士課程修了 （専攻：エンジニアリング）
1990年 シカゴ大学 経営学修士(MBA)課程修了
生年月日： 1960年2月10日（43歳）
出身地： 米国カリフォルニア州サンフランシスコ