i2テクノロジーズ／SCMソリューションの新製品「i2 Six日本語版」発表

i2テクノロジーズ・ジャパン(株)は、SCMソリューションの新製品、「i2 Six日本語版」を発表した。このソリューションは、ハイテク、消費財、自動車、鉄鋼をはじめとする製造業や流通業などを主な対象として折り、企業はi2 Sixを導入することでリアルタイムSCMを実現、サプライヤー（供給業者）と市場の情報をリアルタイムで把握し、事業計画と業務実行を統合することが可能となる。
リアルタイムSCMでは、1．売上と利益、2．調達と支出、3．生産、4．フルフィルメント、そして5．ロジスティクスの5つ業務の最適化が重要。
i2 Six日本語版は、これら業務の継続的な最適化と、事業コストの圧縮を同時に実現するよう設計され、Webサービスをベースとしたインフラストラクチャ、「i2 サプライチェーン・オペレーティング・サービス（SCOS）」に基づいて設計されているため、容易に導入、統合、拡張が可能。
i2 SCOSではJ2EE、XML、JAAS、JMX、SOAPなどの業界標準を採用しているため、既存のサプライチェーンやERPアプリケーションをベースとしたビジネス・プロセス間、レガシー・システム等とのデータの統合性に優れ、同ソリューションで採用している独創的な各種業界向けテンプレートにより、ソリューションの導入、使用、メンテナンスが簡素化されている。
i2 SCOSは業界最先端のEAIとETL技術をベースに、IBM社やインフォマティカ社、ウェブメソッド社のコンポーネントと統合されている。
企業はi2 Sixを導入することで、TCOの軽減と、利益率/投資対効果を向上でき、i2 Sixは英語版が既に海外大手企業で導入が始まっており、日本語版も大手企業数社の導入が決定している。