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東京都/医療廃棄物適正処理モデル事業開始

2003年05月04日/未分類

東京都は、(社)東京都医師会、(社)東京産業廃棄物協会及び(財)東京都環境整備公社の三者共同により、医療機関から排出される医療廃棄物処理の新たなモデル事業が開始する。
医療廃棄物、とりわけ血液、注射針などの感染性の廃棄物は、不適正に処理されると人の健康や生活環境に大きな影響を与えるため、法律でも特別な管理を必要とする産業廃棄物に位置づけられています(「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第2条第5項)。これら医療廃棄物の処理については、近年、不法投棄や不適正処理などが発生し、社会的問題としてその解決が急務となっている。
今回のモデル事業は、東京都からの呼びかけに応じ、排出事業者(医療機関)と処理事業者等が連携して、医療廃棄物の排出から収集・運搬、処分に至る適正な処理システムの構築を目指すもの。
モデル事業概要
1.作業開始時期
平成15年5月6日から(6か月間)
2.実施地域
東京都葛飾区内
3.回収対象物
葛飾区医師会会員のうち、本事業に参加する医療機関(本日現在参加数113)から排出される医療廃棄物
4.実施事業者
(社)東京都医師会及び(社)葛飾区医師会
(社)東京産業廃棄物協会
(財)東京都環境整備公社
5.モデル事業の特徴
現行のマニフェスト(産業廃棄物管理票)制度の活用に加え、収集運搬・中間処理・最終処分業者を明示して処理ルートの透明化を図り、各医療機関が安心して処理を委託できるシステムを目指すもの。
6.モデル事業の内容
詳細は下記アドレス
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2003/05/20d51201.htm
問い合わせ先
東京都環境局廃棄物対策部産業廃棄物対策課
電話03-5388-3586

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