国土交通省は、走行支援システムに係る交通事故における責任関係等に関する研究会報告書策定。
走行支援システムは、見通しの悪いカーブ部分等の交通事故の起こりやすい地点において、センサー等により収集・加工された道路状況等の情報を、道路情報板に表示、または路側アンテナから車両側へ送信し、ドライバーに提供することを通じて交通事故を防止しようとするシステム。
ドライバー等の理解を得ながら、実社会におけるシステムの定着を適切に図っていくためには、システムを利用したドライバーが仮に交通事故を起こした場合に、道路管理者、車載機メーカー、ドライバー間において民事上の責任関係がどのように分担されるのかについて整理しておくことが不可欠である。
ドライバーによる安全運転をシステムが効果的に支援できるようにするため、システムの特性及び使用方法に関してドライバーの理解を得るための措置等についても検討しておくことが必要である。
このため、学識経験者、関係組織等からなる研究会を設置し、これらの課題の検討・整理を行った。
報告書の内容は下記アドレス参照。
http://www.its.go.jp/ITS/j-html/ahs/law/hokoku.pdf
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国土交通省/走行支援システムに係る交通事故における責任関係等に関する研究会
2003年05月11日/未分類
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