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川崎汽船/港湾情報データベース「K-PIA」運用開始

2003年05月25日/未分類

川崎汽船(株)は、世界各港の港湾情報を網羅するデータベース 「"K" Line – Port Information Archive(K-PIA :ケーピア)」を構築し、このたび運用を開始した。
「K-PIA」は、社内に限らず、海外現地法人においても利用できるように展開している。
これまで、「各船からの船長報告」や「現地代理店等からのレポート」といった港湾情報は、各担当部署で管理し、互いに情報交換していたが、これらの港湾情報は同社が収集・蓄積した重要な情報であることから、社内で共有化し有効に利用することを目的として、「K-PIA」を構築したもの。
「K-PIA」には独自の技術的な情報である「Marine Department Circular」および「海務関係出状」も取り込んでいる。
さらに、「Guide to Port Entry(世界約6 000港とターミナルの港湾情報)」、「Guide to Tanker Port(タンカー寄港地の港湾情報)」といった一般港湾情報をはじめ、「BP’s "Port to Port"(世界港間距離表)」、「Linden Software’s "Auto Tide"(世界約4 000港の潮汐情報)」および「Mapcom2001(航海距離計算ソフト)」といった市販の港湾情報も取り入れ、社内運航担当者の便宜を図っている。

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