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GM/製造生産性を全体で7.4%改善

2003年06月26日/未分類

米自動車業界リサーチ会社、ハーバー&アソシエイツの「ハーバー・レポート・ノース・アメリカ2003」によると、ゼネラルモーターズ(以下:GM)の製造生産性は全体で7.4%向上し、自動車産業における生産性ランキングでトップ企業との差を縮めている。GMは、米国内では生産性トップの地位を維持している。
この年次レポートによると、GMの車両組立工場では昨年、生産性が6.4%改善された。同社のエンジン部門及びトランスミッション部門の生産性はそれぞれ9.3%、7.8%の改善により、全米の自動車メーカーにおけるトップの地位を維持した。一方、同社の金属プレス加工部門では、11.3%もの改善が記録された。
GMの「グローバル生産システム」は、GMの共通生産システムのことで、設備の新旧を問わず、GMの保有するすべての設備において実施されている。オペレーターを適切な位置に配置することにより、最高品質の製品を、もっとも効率よく、スピーディーに製造することが可能で、組立ラインオペレーターの関連性について、あらゆる研究を加えた無駄のない生産システム。
世界最大の自動車メーカー、GMの効率向上が促進されたのは、製品の品質を改善し続けてきた結果でもある。

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