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三菱電機グループ/輸送のCO2排出量2010年で20%削減、「環境・社会報告書2003」

2003年07月06日/未分類

三菱電機(株)は、三菱電機グループの2002年度の環境経営や社会貢献などの活動概況をまとめた「環境・社会報告書2003」を発行した。
物流分野では、包装材使用量を1998年度比で19.6%削減、輸送トラックの削減、モーダルシフトについて、紹介している。
■ トラック輸送に対する環境負荷軽減対策
・ディーゼル車排ガス削減
ディーゼル車の更新と粒子状物質(PM)低減装置の取り付けを実施します。
・CNG(圧縮天然ガス)車導入環境保全活動を積極的に推進するため、CNG車を2003年度に首都圏と関西地区で順次導入します。
・デジタルタコグラフ、運行管理ソフトの導入
輸送車両の燃費向上、車両の有効活用を実施します。
・積載率の向上
配送情報の活用、製造との連携、工事現場との連携強化によるトラック積載率向上により、走行車両台数を削減します。
・共同輸送の拡大
すでに実施している他社との共同輸配送を拡大します。さらに、グル-プ各社の物流を対象に、往復便、積み合わせ等の輸送ネットワ-クを推進します。
・モ-ダルシフトの推進 
トラック中心の輸送形態から、鉄道輸送、内航輸送への変更を積極的に推進します。
さらに、2005年度の主要な目標として、主要製品の木材包装ゼロ化、包装材使用量の売上高原単位を2001年度比で10%削減、輸送での二酸化炭素排出量を2001年度比で20%削減、輸送での窒素酸化物や浮遊粒子状物質排出量の削減を推進をあげている。
詳細は下記アドレスを参照。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/eco/order/pdf/2003pdf/report03_25.pdf

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