SAP AG (以下:SAP) は、2003年6月30日を決算日とする第2四半期および上半期の決算報告を発表した。
2003年度第2四半期営業利益は、3億4000万ユーロで前年同期の3億2000万ユーロに比べ6%増加、社員持ち株制度適用前および買収に伴う費用計上前見込営業利益は、前年同期の3億2400万ユーロに比べ20%増加の3億8800万ユーロ。
営業利益率は、前年同期に比べ3ポイント増の21%となり、社員持ち株制度適用および買収に伴う費用計上前見込営業利益率(注1)は、前年同期比6ポイント増の24%となった。
2003年度第2四半期のソフトウェア関連の売上は4億3100万ユーロ(2002年同期、4億9600万ユーロ)で、前年同期比で13%の減少となり、固定為替レート換算においては5%の減少となった。
ソフトウェア関連の売上に鑑み、SAPを含む企業向けソフトウェアー・ベンダー中の2003年度第2四半期におけるSAPのマーケットシェアは引き続き拡大している。具体的には、直近の連続4四半期ベースを踏まえると、2003年第2四半期末時点のSAPのソフトウェアのグローバル・マーケットシェアは55%で、2003年第1四半期末では54%、前年同期末では45%だった。
2003年度第2四半期の総売上額は、16億ユーロ(2002年同期、18億ユーロ)で、前年同期に比べ8%の減少だが、固定為替レート換算では、2002年第2四半期に比べ2%増。ソフトウェア関連売上と保守関連売上を合わせた全製品関連収益は、11億ユーロ(2002年同期、11億ユーロ)。
このうち保守関連売上は、6億3300万ユーロ(2002年同期、5億9500万ユーロ)で、コンサルティングおよびトレーニング関連の売上は、それぞれ4億7900万ユーロ(2002年同期、5億4500万ユーロ)、7500万ユーロ(2002年同期、1億1500万ユーロ)。
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SAP/2003年度第2四半期営業利益3億4000万ユーロ、前年度比6%増
2003年07月20日/未分類
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